この度、平成30年10月1日より、南光台みやぐち内科クリニックを開業しました。
これまで長きに渡り勤務医として、糖尿病を専門に診療にあたって参りました。
糖尿病は、インスリン作用不足のために慢性的に高血糖状態が継続することにより、三大合併症の網膜症、腎症、神経障害および全身の動脈硬化症による脳血管障害、冠動脈疾患、末梢動脈疾患などが発症し進展する病気で、終末像は、失明、血液透析、下肢切断など著しいQOL(生活の質)の低下をもたらします。
患者さまの病態を把握するとともにその状況も考慮し、患者さまに合った経口血糖降下薬や注射薬を選択し、より適切な治療方針を決定するように心掛けております。
糖尿病の発症初期には自覚症状がほとんどないため、治療せず、そのまま放置していることが多いです。
早期発見のために積極的に医療機関を受診し、血糖コントロールを良好に保つことにより、さまざまな合併症を予防するためにも定期的に通院することが大切です。
今までの経験を生かし、糖尿病、脂質異常症、高血圧などの生活習慣病の患者さまを中心に、内科全般の診療を行い、地域の皆様に信頼していただけるよう適切な医療を提供したいと考えております。
当院を受診して良かったと満足していただけるように、スタッフ一同頑張って参ります。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
院長 宮口 修一(みやぐち しゅういち)
平成 3年 秋田大学医学部 卒業
JA秋田厚生連 平鹿総合病院 内科研修医
平成10年 東北大学大学院医学系研究科(糖尿病代謝内科分野)博士課程修了
公立黒川病院 内科
平成14年 太田西ノ内病院 糖尿病センター内科
平成19年 東北厚生年金病院(現 東北医科薬科大学病院) 代謝糖尿病センター部長
平成23年 東北労災病院 糖尿病代謝センター部長
平成27年 仙台赤十字病院 糖尿病代謝科部長
平成30年 南光台みやぐち内科クリニック開業